今年最後の研究会でした。今年もお陰様で10回休まず出席できたことに感謝します。
どんなふうにその花の特徴を活かすか
どのポジションがぴったりか
1本ずつお話をしながらコーディネートする
ひとりずつの性格や一番きれいに見える向きや色合わせも吟味する
それから落ち着かない子も宥めてやると大人しく収まる
最後にトータルでリズムや風を感じたなら
それぞれを活かせたのかも
いいコーディネートが出来たとき
それは誰もが気づかない素材の良いところを
引き出せたときに限る
そして それが逆に花たちに試される時
自分を教えてもらう瞬間との出会い
生け花はコーディネート
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優秀花は客枝が晒しシダという構成でした。
それを参考に百合を1本減らしてお直ししてみました。
研究会での本来の花器と違っています