ユーカリ主材の生け花は すごく疲れていた日のお稽古の花です。
ユーカリのラインを活かしたくて、”ならぶかたち”に生けました。すごく身体が重く冴えないまま花に触れていると、だんだん心までも軽やかになっていくのを感じながらの花意匠です。お花のお陰で、久々に手直しなしにいけられた作品です。
小原流記念花展の後でお年を召された師匠もお疲れだったとは思いますが、過去の花展でご自分がお花をいけた花器が今回使われていて、次はどんな花が入るのかと足を運ぶのも嬉しかったそうです。同じような思いで、会場を訪れる方もいらっしゃったでしょうね。
さて、こちらは今年の12月を飾るウィンドウディスプレイの材料です。モチーフを作りながら、毎回思いを寄せるデザインが変わるのですが、今年はどうなることやら。。。
着物の肌襦袢を手で引き裂くと、端からどんどん糸が解れてきます。これもきれ~い・・・いとおしい・・・と除けてあります。
馳せる想いがデザインに到達するまで、きっと頭の中で一周しちゃうのですが、今回も元にもどるかしら☆
*ウィンドーの過去作は
こちらから☆
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